ニッポン元気の種 > 森林・林業 > 第70回清里インタープリターズキャンプ(体験学習法)

森林・林業:第70回清里インタープリターズキャンプ(体験学習法)

  • no.542
  • (2019/11/9)
  • 【イベント】

開催地:山梨県

第70回清里インタープリターズキャンプ(体験学習法)

●インタープリテーションとは
・「単なる情報の提供ではなく、直接体験や教材を通し、
事物や事象の背後にある意味や関係を明らかにすることを
  目的とした教育活動」
(フリーマン・チルデン:『インタープリテーション入門』」より)

●「清里インタープリターズキャンプ」は、
 ・環境省「環境教育の人材育成・人材認定等事業」に登録されています。
  https:// edu.env.go.jp/ reg/ detail/ de_10.html
 ・環境省「体験の機会の場の認定」を受けています。
  https:// edu.env.go.jp/ system/ state_opportunity.html
 
===================================================================

●こんなことが学べます!
・インタープリテーションの基本的な考え方と技能
・体験学習法の基本的な考え方と活用法
・「気づき」を生み出すためのヒント

●こんな人にオススメです!
・人と関わる仕事に興味のある方、または携わっている方
  eg)ガイド、保育士、先生、各種講師など、人前でお話しされる方
・インタープリターや環境教育の仕事に興味のある方、
  または携わっている方
・「メッセージを伝える力」を磨きたい方  
・「伝えることでこんな世の中になったらうれしい!」という
思いのある方

●特典
・清里のとても美しい冬景色
・地産地消の美味しいお料理
・様々な人との出会いと繋がり

●過去のプログラムの様子(体験レポート)はこちらをご覧ください
 http:// www.keep.or.jp/ taiken/ leader/ interpreters/ report1703.php#60
 http:// www.keep.or.jp/ taiken/ leader/ interpreters/ report1501.php

===================================================================

●スケジュール(予定)
<1日目:体験学習法とインタープリテーションについて知る!>
  ・開講式、研修のウォーミングアップ
  ・実習:インタープリテーションを体験しよう!
       <自然体験プログラム>
・講義:体験学習法とは@
  ・自己紹介、研修の目的について共有する時間
  ・講義:インタープリテーションとは

<2日目:「気づき」を生み出す工夫を学ぶ>
  ・講義:体験学習法とはA
  ・実習:実際に伝えてみよう!インタープリテーション実習
  ・実習:インタープリテーション実習をふりかえる
  ・講義:「気づき」を生み出すためには?
       〜体験学習法とインタープリテーション、両方の視点からみる〜
  ・実習:インタープリテーションを体験しよう!A(オプション)
        <夜のお散歩ナイトハイク>

<3日目:「気づきが生まれる場」を、日常につなげる>
  ・実習:インタープリテーションを体験しよう!B(オプション)
         <朝のお散歩ガイドウォーク>
  ・補いの講義&質疑応答 
  ・キャンプのふりかえり&わかちあい
  ・閉講式
  
===================================================================
●講師紹介

<津村俊充(つむら としみつ)>
南山大学名誉教授/一般社団法人日本体験学習研究所代表理事・所長

徳島県徳島市出身。
名古屋大学大学院教育心理学専攻博士課程前期修了。教育学修士。
日本教育心理学会学校心理士。

教育現場や組織開発への体験学習の導入・普及に関心をもつ。
マサチューセッツ大学教育学大学院にてセルフサイエンスを学ぶ。
同時にNTLにてラボラトリーメソッドによる体験学習の
トレーナートレーニングを受ける。

最近はフューチャーサーチ、AIアプローチ、
ナラティブアプローチなど対話型OD(組織開発)の手法も取り入れた
人間関係づくりに取り組む。2011年日本人初のNTLメンバーとして認められる。

ラボラトリー方式の体験学習は、
人と関わる仕事をされている方にはとても大切な学び方であるとともに、
人間のありようを示してくれる哲学です。

自分の中に起こるプロセス、人と関わる時に起こるプロセス、
グループの中で起こるプロセスなどに目を向け、そのプロセスから学び、
そのプロセスの中でどのように生きることができるのかなどを、
学ぶ人とともに考えていく場づくりの支援をしたいと考えています。

★おもな著書
『インタープリター・トレーニング』(ナカニシヤ出版、2014年)編著、
『プロセス・エデュケーション〜学びを支援する
ファシリテーションの理論と実際』(金子書房、2012年)著、
『ファシリテーター・トレーニング 自己実現を促す 
教育ファシリテーションへのアプローチ』(ナカニシヤ出版、2010年)編著、
『人間関係トレーニング第2版〜私を育てる教育へ 人間学的アプローチ〜』
(ナカニシヤ出版、2005年)編著 
その他多数

★体験学習に関心ある方は
JIEL Web: http:// www.jiel.jp
JIEL所長のつぶやき http:// jiel.jp/ blog-manager/
つんつんのFACEBOOK https:// www.facebook.com/ toshimitsu.tsumura

---------------------------------------------------------------

<増田直広(ますだ なおひろ)>

公益財団法人キープ協会 環境教育事業部 主席研究員

群馬県桐生市出身。埼玉大学・同大学院で環境教育を学んだ後、キープ協会に入職。
環境教育を通して、「持続可能な社会=誰にとっても平和な社会」の実現に向けて、
「普段着インタープリター」(=インタープリター的センスを持って日々を生きる人)
を増やすべく、清里をはじめ全国各地で活動中。

キーワードは、環境教育、インタープリテーション、体験学習、ファシリテーション、
生涯学習、エネルギー環境教育、幼児環境教育、河川における環境教育、
持続可能な地域づくり、地域創生、暮らし、ICTなど。

プライベートでは、持続可能な暮らしを実践したいとパーマカルチャーの家作り、
お米や野菜作りに取り組んできました。目下の課題は新たな薪棚作り。

おもな著書
『インタープリター・トレーニング』(ナカニシヤ出版、編著)
『ファシリテーター・トレーニング』(ナカニシヤ出版、共著)
『環境教育辞典』(教育出版、共著)など

===================================================================
●開催要項
・日 時/2020年1月11日(土)13:30 〜 13日(月・祝)14:00 <2泊3日>
・場 所/清泉寮(公益財団法人キープ協会/山梨県北杜市高根町清里)
      ★男女別相部屋
・講 師/津村 俊充(南山大学名誉教授、JIEL代表理事・所長)
      増田 直広(公益財団法人キープ協会 環境教育事業部 主席研究員)
・対 象/16歳以上一般
(インタープリターに興味・関心のある方ならどなたでも)
・定 員/30名(先着順)
・料 金/一般48,000円(税込、宿泊食費込)
・割 引/ 【学割】学生の方:5,000円引
      【早割】12/28(土)までにお申し込みの方:3,000円引 
      【会員割】フレンズオブキープの会員の方:通常料金から10%引
       ※割引の併用はできません。
・後 援/環境省・文部科学省・林野庁・山梨県
・主 催/公益財団法人キープ協会

会社・団体名
公益財団法人キープ協会 環境教育事業部
代表者名
村井 孝一
担当者名
村井 孝一
住所
〒407-0301
山梨県山梨県北杜市高根町清里3545
電話番号
0551-48-3795
ファックス番号
0551-48-2990
URL
http:// www.keep.or.jp/ taiken/ leader/ interpreters/ #70th

別ウィンドウで地図を開きます (別ウィンドウで開きます)