8月30日(土)
東京オリンピックのカヌー競技施設建設予定地になった野鳥の聖地
〜葛西臨海公園を訪ねる〜
東京の湾岸エリアに位置する葛西臨海公園は、「生き物にふれる場所」「生き物の最後の聖地」として、東京都によって25年前に埋め立て地を造成して整備されました。
自然豊かなこの公園には200種以上の野鳥が生息し、毎年300万人以上が貴重な生物や自然環境と触れ合うことのできるこの公園を訪れています。
その葛西臨海公園が東京オリンピックのカヌーのスラローム競技施設の建設予定地となり、東京ドーム4個分にあたる20haが競技関連施設として整備される予定になっています。
カヌー競技施設が建設されることによって公園の自然環境が大きく影響を受けることは避けられません。
今回の訪問では、遠浅の海、干潟、淡水、樹林など様々な条件が整ったことによって野鳥の聖地となった公園を見学し、
競技施設になることによってこの地の生態系がどのように変わってしまうのか、
また環境を犠牲にしないオリンピックの開催のためにはどうすればよいのか、現場を案内して頂きながら考えます。
●日時:2014年8月30日(土)14時00分〜16時30分(集合:13時50分)
●場所:葛西臨海公園
アクセスマップ http:// www.tokyo-park.or.jp/ park/ format/ access026.html
●講師・案内人:飯田陳也さん(日本野鳥の会東京 幹事)
●参加費:一般1,500円、PARC会員・自由学校2014受講生1,000円
※予約優先(定員30名)
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◆主催・問合せ先◆
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455
E-mail :office@parc-jp.org
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