開催地:東京都
第126回環境サロン「気候変動が及ぼす将来の水資源分野への影響」
講 師:荒巻 俊也 氏<東洋大学国際地域学部 教授>
日 時:2014年10月24日(金)18:30〜20:30(受付:18:00〜)
会 場:環境情報科学センター 会議室(東京:市ヶ谷)
人口増大や経済成長に伴い世界の水資源に対する需要は、ますます増大しています。一方で、地球温暖化にともなう気候の変化により、雨の強度や頻度も変化すると予測されています。この結果、大雨の頻度が増えて洪水や土砂災害などのリスクが増大するほか、水資源の供給が不安定になると考えられます。
そこで、本環境サロンでは、水や物質、エネルギーの流れを解析し、環境への負荷を最小化するような都市形態、あるいは社会形態を提案されている東洋大学国際地域学部教授の荒巻俊也氏をお迎えし、気候変動による国内外の水資源分野への影響についてお話しいただきます。
荒巻先生は、文科省・科学研究費をはじめ、環境省・環境研究総合推進費や科学技術振興機構・戦略的創造研究推進事業などの研究プロジェクトにおいても、研究メンバーとしてご活躍されております。ここでの最新の議論や研究成果も踏まえ、気候変動による影響や適応可能な水資源管理のあり方等ついてご紹介いただきます。
ご講演後は、質疑応答を含めた参加者の方がたとの活発な意見交換の時間も設けてございます。ご関心がございましたらぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
※ 詳細・申込み方法等はこちらの案内ページをご覧ください。
→ http:// www.ceis.or.jp/ saloninfo_141024.html