開催地:全国
対象範囲
(1)対象となる活動の内容(活動分野)
水循環系の健全化に寄与すると考えられる
活動で、以下のような分野における諸活動
(研究、技術開発を含む)を対象とします。
@水防災:
・水災害に対する安全性の向上に資する技術を開発し、普及する
(ハイテク機器、文化財、ライフライン等を水災害から守る)
・雨をためる、しみこませる、ゆっくり流す
・河川の伝統的技術や災害体験の継承等啓発・普及
※その他、上記@〜Cに関係する国際的な連携・技術協力・学会活動
A水資源:
・水を大切にする
・山や川などの水源地を大切にする
・異常渇水のときに被害を少なくする
B水環境:
・川や湖沼、海などの水をきれいにする
・水辺の生き物やそのすみかを大切にする
・水辺や水のある地域づくり
・水に関わる体験活動
C水文化:
・水や川や湖沼、海などに対する敬意と親愛を高める
・ 水や川や湖沼、海などの文化を創る、又は広める
(芸術、文学を含む)
・地域における水文化を発掘、又は普及させる
(2)対象となる活動主体
水循環系の健全化に寄与すると考えられる活動で、以下のような方々が実施する諸活動を対象とします。
なお、個人、法人、グループの種別、年齢、職業、性別、国籍等を問いません。
日本水大賞の内容
対象となる活動の中から、優れたものに対して、以下の賞を授与し、広く公表します。
@大賞【グランプリ】(賞状・副賞200万円)
水循環の健全化を図る上で、活動内容が幅広くかつ社会的貢献度が高く、総合的見地から特に優れたものに対して授与します。
A大臣賞【国土交通大臣賞】【環境大臣賞】【厚生労働大臣賞】【農林水産大臣賞】【文部科学大臣賞】
【経済産業大臣賞】(賞状・副賞50万円)
各省の行政目的に関係の深いものの中から、特に優れたものに対して授与します。
B市民活動賞【読売新聞社賞】(賞状・副賞30万円)
市民活動の中から、特に優れたものに対して授与します。
C国際貢献賞(賞状・副賞30万円)
活動の範囲や効果が国際的であり、人・文化・技術の日本との交流も含め、大きな功績をあげていると考えられるものに対して授与します。
D未来開拓賞(賞状・副賞10万円)
国内外を問わず水分野における新たな展開を対象とし、特に優れたものに対して授与します。
E審査部会特別賞(賞状・副賞10万円)
活動がユニークなものなど、審査部会において特に表彰に値すると判断されたものに授与します。