開催地:東京都
◆今回のおしゃべり会は「なりわい創造塾」の公開講座(第3弾)です。
なりわい創造塾は、NPO法人共存の森ネットワークが主催する「持続可能なライフスタイルづくり」を目的とした9ヶ月間のプログラムです。一人ひとりのが持つビジョンや生活の状況に合わせて、個々人に合わせたライフプラン設計をお手伝いします。
講座は、全10回行われますが、11月〜1月にかけて行う計3回の講座を、一般に
も公開し、開催しています。
公開講座では、30代から40代で、「農的暮らし」や「半農半X」という生き方を実現している方々を講師にお招きします。どなたでもご参加いただけますので、ぜひ聞きにいらしてください。
<なりわい創造塾が提案するライフスタイル>
私たちが考えるこれからのライフスタイルのキーワードは「身近な自然」そし
て「地域コミュニティ」です。
私たちが生きる現代社会は、「お金」が大きな価値を持ち、お金がなければ生
きることが難しい仕組みの中で暮らしています。1960年代以降、資本経済が成
長する中で、「豊かな暮らし」を目指し、農山村から都市部に人が流れました。
その結果、経済大国となった日本は、自給していた食料やエネルギーを海外から手に入れるなど物質的に豊かな暮らしに変化しました。しかし、大量生産大量消費の暮らしは、地球温暖化などの環境問題や経済の行き詰まりにより、
そうした社会が本当に豊かなのか、多くの人が疑問を抱いています。
そこで私たちは、「身近な自然」と「地域コミュニティ」に根付いた、かつて
の日本人の暮らしの形を見つめることから始めたいと考えています。
かつて、といってもほんの数十年前まで、農山漁村に脈々と受け継がれてきた
暮らしです。薪や炭をエネルギーとし、山で動物や山菜をとり、田畑で作物を
育てる。
木材を住宅や家具の材料に加工し、草木から糸を紡ぎ、布を織る。自然の成長
に合わせて、その恵みに支えられた暮らしです。そして、入会地や結(ゆい)
といったように、地域コミュニティの中で土地や労働を共有し、助け合って生
きる。そんな 「なりわい」の知恵と技術は、はるか先人から綿々と集積されてきました。
私たちの足元にある、日本人が遥か昔からつないできた生き方の中に、未来の
社会やライフスタイルのあるべき姿が示されている。その生き方を見つめなお
し、これからのライフスタイルを塾生とともに考えたい。私たちはそんな思い
でこの塾を立ち上げました。
◆日時 2011年1月9日(日)13時〜15時半(予定 12時40分受付開始)
◆場所 損保ジャパン本社ビル 2階会議室(〒160-8338 新宿区西新宿1-26-1)
※地図
http:// www.sompo-japan.co.jp/ about/ company/ outline/ map/
◆参加費 1000円(共存の森ネットーワーク会員は500円でご参加いただけま
す。)
◆参加申し込み・お問い合わせ
お名前、ご連絡先を明記の上、以下の宛先までお申し込みください。
お申し込みは、お電話、FAX、メール、何れでも受付いたします。
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NPO法人共存の森ネットワーク(担当:田代)
154-0004東京都世田谷区太子堂5-15-3
R-rooms三軒茶屋1-A
TEL 03-6450-9563
FAX 03-6450-9583
Eメール mori@kyouzon.org
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